イギリスがすき。

旅するヘアメイクアーティスト

Londonでワーホリ中
ヘアメイクアップアーティストをしながら、Europe旅行が一番の目的✈️

ダウントンアビー第二章

シーズン4…
1922年マシューの死から半年、全然立ち直れないメアリーでしたが、
ある日、立ち直り…トムと領地の管理を任されます。

*乳母(ナース)メイドのように下働き扱いではなく、ハウスキーパーの下で子供の世話をするためだけに雇われていた。ナースメイドという子守の専門職がいる場合、ナースはナースメイドに子供の食事や散歩などの世話を任せ、自らは子供の躾に専念していた。

メアリーはギリンガム卿に結婚を申し込まれます。

イーディスは新聞社でコラムを書き始め、編集長の既婚者のグレッグソンと恋仲となり、ドイツに移住したら離婚できるとグレッグソンがドイツに旅立ってすぐ疾走してしまいます。

いとこのローズがダウントンに住み始めます。
ローズはロンドンの黒人歌手ジャックロスと恋仲になりますが、みんなから反対されて諦めます。

*1753年以来、イングランドでは両親の承諾を得た21歳以上の男女のみに結婚が制限されたが、スコットランドでは男性は14歳、女性は12歳以上ならば親の承諾なしに結婚できるため、イングランドの婚姻法が改正されるまでは、多くの駆け落ちカップルがスコットランドに入って最初の町であるグレトナ・グリーンへ向かった。
イーディスは子供を身も狩りスイスで出産し子供は里子に出します。
*イギリスでは1861年に中絶、人工流産は終身刑と定められ、1929年には母体の生命が危険な場合を除いて28周目以上の生まれてくる可能性がある乳児を殺した場合、乳児殺害罪に問われることになった


アンナはギリンガム卿の従事者グリーンから暴行を受け、その後グリーンが不審な死をとげます。

*第3話に登場するネリー・メルバは、1861年当時イギリス領だったオーストラリア出身のオペラ歌手。第一次世界大戦中の慈善活動に対して勲爵位を与えられ、デイムの称号を持つ。ビクトリア朝後期から20世紀にかけてもっとも有名な歌手の一人。

*1920年代には貴族邸のキッチンにも電動泡立て器など電化の波が押し寄せた。
1918年、バイメタル式サーモスタット付冷蔵庫を発表し、1922年に吸収式冷蔵庫が登場した。


*ロイヤルアカデミーオブアーツ(王立学術院)は1769年に開講されたロンドンのピカデリーにある美術学校。ロイヤルアカデミースクールはイギリス最古の美術学校。建物はパラディオ様式のバーリントン邸という貴族の屋敷が使用されている。

*ロンドンのハイドパーク内にあるアルバート記念碑は、夫の死を悼んだビクトリア女王が万博の剰余金で1872年に完成させた、アルバート公を象った像で建築家ジョージギルバートスコットがゴシックリヴァイヴァル様式で設計した。
ローズの社交会デビューでみんなでロンドンに滞在し、使用人達は休暇をもらいみんなで海に行く。
*海水浴は17世紀のヨーロッパが発祥。健康増進をもたらすとして推奨され、上流階級の人々を中心に人気が高まった。イギリスではブライトンが有名で1841年にロンドンから鉄道が敷かれたことから旅行者が急増した。ヴィクトリア朝時代にはホテルや桟橋なども作られ、イギリス最大のリゾート地である。

*当時のイギリス社交シーズンは12月ごろから8月ごろまで、貴族たちは領地のカントリーハウスからロンドンのタウンハウスへ移動し、上流階級同士の交流を深めた。
乗馬、お茶会などが頻繁に開かれ、夜は舞台を観たり、舞踊会や各家でディナーパーティーに招待されたりと、多忙になる。特に舞踊会は将来の伴侶を見定める場として絶好の場所だった。


★マシューの死後半年でもう違う男…
さすがに私がマシューなら許せん…
死んでしまったから仕方ないにしろ、あのラブラブの日々はなんだったの〜!
やっと出番が増えてきたモールズリーいいやつ!
真面目なのに面白いシーンはこの辺りからモーズリーの役目になってきた。
イーディス…そんなに子供を思うなら、世間に打ち上げれば良いのに…そんなに他人からどう思われるかが大事なのか…それも立場と時代のせいなのか…


ギリンガム卿
Tom Karen

幼少期からクローリー家の友人で、マシューの死後、久々に再会したメアリーを好きになり、自身の結婚を破棄してメアリーにアプローチするが、メアリーと1週間のリバプール旅行に出かけた後に振られる。


マイケル・グレッグソン
Charles Edwards

 

ロンドンの雑誌の編集長でイーディスにコラムの担当を依頼して知り合い、イーディスと結婚したいがために精神疾患のある妻と別れるためドイツに移住し地元のヒトラーの仲間のギャングに殺される。
イーディスとの子供マリーゴールドがその後生まれる。


バクスター(侍女)
Raquel Cassidy

トーマスの旧友でトーマスに推薦されて雇われるが、過去のこと理由にベイツ夫妻の秘密を握って報告するようトーマスに脅される。
トーマスに脅されるところを毎度モールズリーに助けてもらい、2人はいい感じになる。


セプティマス・スプラット(バイオレットの執事)
Jeremy Swift

癖のある執事。
イーディスの出版社でコラムを書いていることを明かす。


サラ・バンティング
Daisy Lewis

政治演説でトムと知り合った町の教師。デイジーの家庭教師となる。
屋敷で食事会に呼ばれロバートと口論になり町から出る。


リチャード・グレイ(マートン卿)
Douglas Wreath


長年クローリー家と友人で、メアリーの名付け親。
イザベルにプロポーズするが、息子達に猛反対され、婚約を解消するが、
悪性貧血と診断され療養中のリチャードをイザベラが息子の家から連れ去り結婚する。
その後、誤診とわかり幸せに暮らしている。

 

 

 



シーズン5…
1924年、アンナがグリーンの殺害容疑で逮捕されます。
パットモアは家を買ってホテル経営を始めます。

トムは社会主義者の教師バンディングと仲良くなり惹かれ合います。
*1924年1月22日に労働党が組織した最初の内閣、マクドナルド内閣が成立した。
マクドナルドは労働党代表委員会の主事、初の労働党書記長を務めたが、9ヶ月で退陣。
1929年に返り咲いた。


バンディングはデイジーの家庭教師となり頻繁に屋敷に出入りしますが、ロバートと対立し村を離れることになりました。
*1月、イギリスは初の労働党によるマクドナルド内閣が成立。
2月1日、イギリスはソビエト政権を承認する。
1月25日には冬季のシャモニーオリンピックが開催され、5月にはフランスでパリオリンピックが開幕した。


メアリーはギリンガム卿とリバプールで1週間過ごしますが破局。
*メアリーがアンナにおつかいを頼んだ避妊具はメアリーが読んでいたマリー・ストープスによる『結婚愛』。1920年代、ロンドンにあるマザーズクリニックで殺精子剤入りのペッサリーの処方が開始された。


イーディスはグレッグソンが死んだとわかり、出版社を相続し、娘のマリーゴールドを引き取り養女として育て始めます。


*グレックソンはドイツで茶色の服を着て暴れてる集団に殺されたことが明らかになりますが、1923年11月8日から9日にかけて、ミュンヘンで起こったナチス党員によるクーデター未遂事件『ミュンヘン一揆』を示唆する。ドイツ闘争連盟が起こした事件で、参加者はヒトラー等、ヒトラーは逮捕され1924年の裁判の結果、実刑となったが、後年ナチスが政権を掌握するとミュンヘン一揆は党の記念碑的な事件となった。


ローズがアティカスと結婚します。

*二人が行ったのは非宗教の法律婚。
*新郎が独身最後の夜を同性の友人と過ごすパーティーをスタッグパーティーという。
アメリカではバチェラーパーティという。女性だけのパーティーはバチェロレッテパーティー、主に花婿の友人や付添人などが企画し、ストリップ鑑賞などが催される。


トムは娘を連れてアメリカへ旅立ちます。


*第一次世界大戦中、ロシア帝国では食糧危機などから国民の皇帝への不安が高まっていき、1917年ついに国内で二月革命が勃発してロマノフ朝は崩壊し、栄耀栄華を謳歌したロシアの貴族たちは財産と地位を失い、国を追われた。
ロマノフ朝最後の皇帝ニコライ2世の一家は幽閉され処刑された。
ニコライ2世の母マリア皇太后と妹のクセニア、オリガを含めた多数の貴族は、1919年イギリスのジョージ5世がイギリス海軍の超弩級戦艦マールバラで救出した。
その後イスタンブールに到着し、ロシア難民たちはイギリスやフランス、のちにアメリカなどへ逃れていった。


*世界で初めて無線による音声放送を実現したのは1900年、アメリカの電気技術者レジナルド・フェッセンデン。イギリスでは1922年2月、グリエルモ・マルコーニが設立した無線機メーカー、マルコーニ者のスタジオから英国初のラジオ定期放送がスタート。その後英国の無線機メーカー6社による、BBCとして放送を開始し、
11月には毎日の定期放送がロンドンを皮切りにバーミンガム、マンチェスターなどで始まった。


*メアリーは突然断髪をするのですが、
1922年11月4日、イギリスのカナーヴォン卿の支援を受けた考古学者ハワードカーターがエジプトの王家の谷でツタンカーメン王の墓を発見、発掘した。
これがヨーロッパに多大な影響を与え、発掘ブームが巻き起こる。
当時の女性ファッションやメイク用品にもエジプト趣味がもてはやされた。


*イギリスで最初に競馬が行われたとされるのは12世紀ごろで、1540年に世界初の競馬場としてチェスター競馬場が建設された。
毎年6月の第3週にアスコット競馬場でイギリス王室が主催するロイヤルアスコット開催はイギリス競馬開催の中でもっとも格が高い。


*イギリスでは第一次世界大戦に於いて多数の死者を出し、兵士の遺体は本土に戻る事なく海外の英連邦戦争墓地に埋葬された。戦後各地に戦没者追悼記念碑や施設が建てられ、代表的なのはロンドンのホワイトホールに建てられたセノタフ。11月11日直近の日曜日、午前11時までに慰霊碑に女王が献花し、11時にビックベンが鐘を鳴らして1分間の黙祷をする。


★ひいおばあちゃんの年になってもプロポーズされるなんてみんなモテモテ一家だな
恋の気配が一切しなかったイザベルは2人からプロポーズされるし…
私はドクターの方が良いと思うけどのね。
トムのお相手のバンディングは私も好きじゃない。シビルとは全然違うじゃないか!
アンナも疑いが晴れて良かった!
モールズリー大活躍!


アティカス
Matte Barber

貴族の名家オルドリッジ家の跡取り、ローズと結婚する。
*ウクライナを代表する工業都市、リゾート地オデッサ、19世紀後半には町の人口の35%近くをユダヤ人が占めていたが、1870年代以降、2度の大規模なポグロム(ユダヤ人に対して行われた集団迫害行為)が発生し、1920年2月7日にオデッサにソビエト政権が樹立されたことからボリシュヴィキ政権を避けて多くの人がロシア国外に脱出した。
アティカスの家系はこの流れを汲む。


アンディ・パーカー(下僕)
Michael C Fox

ローズの結婚式のためロンドンで一度採用され、その後人手が足りなくなり
ダウントンで働くこととなる。
映画ではデイジーと婚約する。


ヘンリー・タルボット
Matthew Goode

ジャックルトン夫人の甥でカーレーサー。
メアリーと再婚する。



バーティ・ぺラム(ヘクサム卿)
Harry Hadden Patong

ブランカスター城の土地管理人。イーディスと婚約したのち侯爵を受け継ぐ。


サイモン・ブリッカー
Richard E Grand

ダウントンの絵画を視察に訪れる美術史家。コーラに興味を持ちロバートのいないうちに
コーラの部屋に忍び込むがロバートに見つかる。

 

 

 

 

シーズン6...
1925年、世の中の貴族が破綻してきてダウントンも使用人を減らして縮小しようという流れとなります。
トーマスは副執事という役職から一番最初にに首を切られるのは自分だと思い就職先を探し始めます。
モールズリーは教員試験を受けて受かります。
ウィリアムの父がダウントンの敷地の農場を任され、デイジーとアンディーが手伝いに行くようになります。
アンナもようやく妊娠し、ベイツと幸せになります。
ヒューズとカーソンの結婚パーティーでトムが帰ってきて再びダウントンで暮らしはじめます!

メアリーはカーレイサーのヘンリーと結婚し、

イーディスはバーティーと婚約するが、突然バーティーが侯爵位を継ぐこととなり、
クローリー家より地位の高い家へ嫁ぐことになります。



*1906年、フランスで第1回ACFグランプリが開催され、1923年にルマン24時間レースがスタートする。イギリスではモータースポーツが貴族の間で人気を博し、1907年、英国自動車産業の遅れを憂いた男爵家の子息フューロックキングが世界初の常設サーキット兼飛行場としてブルックランズを建設した。


カーソンは手の震えで執事を引退し再就職したトーマスが正式に執事となります。


*1903年、アメリカのライト兄弟による世界初の本格的な有人飛行が行われ、第一次世界対戦で飛躍的に発展し、戦後は飛行機による本格的な輸送が開始された。
旅客機は1919年の欧州から、初めは上流階級による旅客機、郵便に利用され、しばらくして一般の金持ちそうに広がっていった。英国やフランス製の機体は木製骨組みに羽布張りの複葉機が主体だった。当時はまだ命がけの乗り物であり、贅沢な乗り物となるのは190年代に入ってからになります。



*ヘアアイロンで髪型を作っていた女性たちが電気式ヘアドライヤーを使えるようになったのは1919年頃からで、1906年、ドイツで製品化されたがあくまでもそれは掃除機の付加機能であり、モーターは手で持てるような形ではなかった。1919年に携帯型ヘアドライヤーの特許が取得され、主に美容院などで使用された。
家庭用でも使用されるようになったのは1912年、フィッツジェラルド社が開発したものからだが、それでも女性が片手で持つには相当重かった。



日本で蛍の光として知られる、Auld Lang Syneはスコットランド民謡で、年始、披露宴、誕生日などで歌われる。イギリスやアメリカなどで大晦日のカウントダウンで年が明けた瞬間に歌われてる。
歌詞を現在にも伝わる形にしたのはスコットランドの詩人のロバートバーンズで旧友と再会し、思い出話をしつつ酒を飲み交わすといった内容となっている。


*王権は神から付与されたものであり、王は神に対してのみ責任を負い、また王権は人民はもとよりローマ教皇や神聖ローマ皇帝も含めた神以外の何人によっても拘束されることはなく、国王のなすことに対しては人民はなんら反抗できないとする政治思考であった。


★みんなハッピーエンド!
それぞれにドラマがあり、波乱万丈の人生を送ってきた伯爵家と使用人達…
最後はみんな幸せとなり、トーマスも改心
して
良い人になってきました。
19世期後半から20世紀初頭のほんの数十年しか続いていない職業、使用人。
こんな生活が当時は当たり前だったんだと思うと、
不思議な感じ。
全てにしきたりがあって、誰が決めたんだ?って思うことばかり
働き方はフルタイムで住み込み、
自分の時間はほとんどない…自分の意思で主人を選べるが全面的な従服を求められたらしい。
もともと男性の職業でしたが、アメリカの独立戦で女性も雇用されるようになり、
第一次世界大戦で、男性が戦地に出向き、
使用人が衰退していきました。
その模様がよく描かれています。ダウントンアビーには、当時を生きていた人々が、リアルに見られるこれはもはやフィクションではないと私は思いました!

 

 

 

 


映画ダウントンアビー…

ストーリーは
1927年、バッキンガム宮殿からジョージ5世国王とメアリー女王がダウントンアビーを訪問することになります。
翌日は、ヨークシャー州に嫁いだ2人の娘メアリー王女のヘアウッド伯爵の屋敷で武道会に出席します。

メアリー女王の侍女モードはバイオレットの従兄弟で遺産相続で揉めていたのでケリをつける話し合いをしたが、モードの隠し子でメイドのルーシーに相続すると言い出す。
ルーシーはトムと恋仲となる。

英国王室

ジョージ5世
Simin Jones
国王陛下

*1865年6月3日生まれ、在位は1910年5月6日から1936年1月20日までのジョージ5世。
父はエドワード7世、母はアレクサンドラオブデンマーク。即位25周年記念式典では、国民に向けて自らを『ごく平凡な一人の人間に過ぎない』と述べ国民から広く愛された。
現在イギリスで毎年恒例となっているクリスマス演説はジョージ5世の治世下1932年から開始されている。
1936年1月20日に70歳で没した。息子のジョージ6世は英国王のスピーチで描かれている。


メアリー王妃
Geraldine James
嬢王陛下


ラッセルズ卿
メアリー王女の夫


メアリー王女
Kete Philips

国王夫妻の娘。ラッセルズ卿と離婚したがっていたがトムと話して離婚をやめる。


モード・バックジョー
Imelda Staunton

メアリー王妃の女官。ロバートの従兄弟。
隠し子のルーシーをダウンントンの後継者にしたいと思ってる。


ルーシー・スミス(メイド)
Tuppence Middleton

モードの隠し子でダウントンの継承者候補
トムと恋仲となる。


リチャード・エリス(国王の衣装係)
Max Brown
ダウントンで盗みをしてるのことがアンナに見つかり、イーディスの衣装の直しを頼まれる。


ウィルソン(国王の執事)
David Hague

ダウントンの使用人部屋で威張り倒すが、ダウントンの使用人達に部屋の鍵を閉められ
出れなくなる。


ニコライ少佐(国王の副従事者)

仕事の出番がないため、ヨークの実家に帰る時に、カートンに執事を取られて仕事がなくなったトーマスを誘い、実家に行ってるニコライ少佐を待ってるトーマスがバーで出会った男に誘われゲイバーに行ったところ、警察に捕まったトーマスのを助け、
トーマスとは恋人関係となる。


 

 

 

 

2週間で私を虜にしたダウントンアビーの世界

Downton Abbey

2010年からBBCで放送開始し、2015年にシーズン6で放送を終了、2019年に映画化されました。


イギリス、ヨークシャー州ダウンタウン(ダウントンは架空の村)を舞台に

1912年、タイタニックの沈没で相続人を、亡くし第一次世界大戦を経て時代の変わり目と貴族の存続危機にあうクローリー家と使用人たちの物語…


*これはただの鑑賞リポートです。ほぼネタバレ。



シーズン1のストーリー…
1912年、タイタニック沈没の知らせとともに*タイタニック沈没は4月15日
後継死亡の知らせが届き、会ったこともない中流階級の弁護士でロバートの遠縁の親戚マシューが第一継承者として親子で屋敷に来ます。
*当時のイギリス貴族は、相続条件を指定した限嗣相続制度で継承順は男系の親族を辿り、女性は相続できないことが多かった。


★実際にあった事件や戦争とリンクしながら話が展開されているので、本当にクローリー家やダウントンが存在していたかのように思わせる所がよりストーリーに入っていきやすいのです!

貴族
ロバート・クローリー(グランサム伯爵)
Hugh Bonneville

ダウントンアビーの当主。3人の娘をもつ
1912年当初46歳。
一時期破産の危機があり、コーラと結婚して繋ぎ止め、シーズン3でも投資で失敗し
ダウントンアビーを手放しそうになるが、マシューに助けられ、危機を免れる。
ノッティングヒルの恋人、パディントンのお父さん役など、イギリスのお父さん的役者。


コーラ・クローリー(伯爵夫人)
Elizabeth McGovern

ロバートの妻。
1912年当初44歳。アメリカから嫁いだ。
シーズン1で第4子を妊娠するが、流産してしまう。


メアリー・クローリー
Michelle Dockery

ロバートとコーラの長女。
1912年当初21歳。シーズン1でトルコ人のパムークと恋仲となり、ベットの中でパムークは死亡。
シーズン2でパムークとのことを隠すため、新聞記者のリチャードと婚約するが婚約破棄し、マシューと結婚。
シーズン3で第一子ジョージを出産し、マシューとは死別。
シーズン5で親戚のギリンガム卿と恋仲となるが破局。
シーズン6でカーレイサーのヘンリーと再婚。映画では第二子が生まれている。


イーディス・クローリー
 Laura Carmichael

次女、1912年当初20歳。
シーズン1でマシューに相手にされず、姉にコンプレックスを持っている。
シーズン2では、車の運転の練習をし始め、手伝いに行った農家のご主人と恋仲となり奥さんに見つかり会えなくなる。
シーズン3では父親と同世代のストララン卿と婚約するが、結婚式で逃げられる。
シーズン4では、新聞社の編集長グレックソンと婚約するが、グレックソンは精神疾患のある妻と離婚する為ドイツに移住する。移住したドイツで行方不明となりイーディスは妊娠が発覚。未婚のまま出産することとなり、ロバートの妹ロザムンドとスイスに滞在してマリーゴールドを出産、内緒で里子に出すが、そばに置きたくてダウントンの農地で働く家族に預け、シーズン5で幼女として引き取る。
シーズン6でバーディと婚約し、バーディは侯爵位を継ぐこととなり、グランサム伯爵より地位の高い侯爵夫人となる。映画では第二子を身もごる。


シビル・クローリー
Jessica Brown Findlay

三女。1912年当初17歳。
政治運動に参加したり、シーズン2では看護師となり戦争で負傷した兵士の看護をする。
運転手のトム・ブランソンと結婚し、トムの実家のあるアイルランドに移住。
トムの放火容疑の疑いでダウントンに戻って出産し、妊娠中毒症で亡くなってしまう。
娘の名前はシビー。


マシュー・クローリー
Dan Stevens

1912年当初27歳。
ロバートの遠い親戚で、相続人のパトリックがタイタニック沈没で死亡した為、突如相続人となりダウントンに移住する。それまでは、マンチェスターで弁護士をしていた。
シーズン1でメアリーに求婚するが答えがもらえず、シーズン2で戦争に出兵。
弁護士の娘のラヴィニアと婚約するが、爆破に巻き込まれ、下半身付随を宣告される。
けれど誤診とわかり歩けるようになる。
メアリーへの想いに気づいた時、ラヴィニアがスペイン風邪で亡くなり、シーズン3でメアリーと結婚、第一子ジョージが生まれてすぐ交通事故で死んでしまう。


本人の希望でダウントンアビーを降板するという形で、マシューは死ぬこととなりました。
その後マシューは美女と野獣の野獣役などしています!


バイオレット・クローリー
(先代グランサム伯爵夫人)
Dame Maggie Smith

英国貴族としての品格と誇りを持ち続け、生涯貴族な女性。
ロシア革命でイギリスに亡命したクラーギン公爵とは若いころ秘密の過去があったらしい。
ハリーポッターのマクゴナガル先生。


イザベル・クローリー
Penelope Wilton

マシューの母、亡き夫は医者で自身も看護師の経験あり、シーズン1ではバイオレットと病院の協同経営者となる。
シーズン6ではマートン卿と再婚し、男爵夫人となる。


ロザムンド
Samantha Bond

ロンドンに住むバイオレットの娘、メアリーにマシューからの求婚の助言をしたり何かとお節介で絡んでくる。シーズン4ではイーディスと一緒にスイスに行く。


使用人


チャーリー・カーソン(執事)
Jim Carter

若い時からダウントンアビーで働いているため、一家から全服の信頼を寄せられている。元々は芸人で舞台に立っていた。
シーズン5で家政婦長のヒューズと結婚し、シーズン6では、加齢による手の震えで
執事が務まらなくなり退職するが、映画でダウントンアビーに女王が訪れることとなり、
カーソンの手が必要とメアリーが呼び戻す。


エルシー・ヒューズ(家政婦長)
Philis Logan

女性スタッフの取りまとめ役
シーズン1では元恋人から結婚を申し込まれるが断りダウントンに残る。
シーズン5でカーソンと結婚する。


トム・ブランソン(運転手→領地管理人)
Allen Leech

アイルランド人、社会主義者の過激派で政治に熱心。
シーズン1で運転手として雇われるが、シーズン2で三女シビルと結婚。
アイルランドに戻って暮らすが、シーズン3で放火容疑をかけられダウントンに戻り、第一子を出産した妻シビルが亡くなる。領地管理人としてダウントンで暮らし始める。
貴族に馴染めないことからシーズン4でアメリカに移住するが、シーズン5で戻ってくる。

ボヘミアンラブソティのマネージャー役


ジョン・ベイツ(伯爵従業者)
Brendan Coil

ロバートのかつての戦友で、右足が悪く杖をついている。
シーズン2でアンナと恋仲となり、別居中の妻と別れようとするが、妻に脅されロンドンに戻される。妻の浮気が発覚し、再びダウントンに戻ってくる。
その後妻が死亡し、アンナと結婚するが、妻の殺害容疑をかけられ終身刑となる。
アンナが無実を証明してくれて釈放される。
シーズン6では第一子が生まれる。


アンナ(メイド長→侍女)
Joan Frogat

3姉妹の侍女をしている。
シーズン2でベイツと結婚する。ベイツが逮捕されるがアンナの地道に聞き込みによって無実が証明される。
シーズン4で屋敷にきたギリンガム卿の従事者グリーンから暴行を受け、その後グリーンが死亡し、殺害容疑をかけられ逮捕されるが釈放される。
シーズン6では子供ができず悩むがメアリーの助けにより第一子を出産する。


トーマス・バロー(下僕→従事者→副執事→執事)
Robert James Collier

ゲイで自己中心的で自尊心が強く屋敷内のゴシップを巧みに操り、隙があれば昇進のチャンスを狙うしたたかな男。シーズン1ではオブライエンと手を組む。
シーズン2では戦争に志願し、救護兵となりダウントンが救護施設になった時に救護長として戻ってくる。ポジションとしては使用人の上となる。戦争が終わり仕事を失い、物資不足に目をつけ、新たな事業を始めるが騙され失敗する。
そのままダウントンに住み着き、ベイツが逮捕されたため、仮で伯爵従事者となる。
ベイツが戻ってからも下僕には戻りたくないと副執事となる。
シーズン3では下僕のジェームズに恋するがオブライエンと仲違いし立場が悪くなる。
シーズン4ではオブライエンの後任のバクスターを脅す。
シーズン6では、貴族の危機で人員削減されそうになり新たな職を探すがうまくいかず
誰にも必要とされてないと悩み自殺未遂を犯す、その後別の屋敷に転職するが
カーソンが働けなくなり、トーマスがダウントンアビーの執事となる。
映画ではすっかり良い人となったトーマス。新たな恋人もできる。


サラ・オブライエン(伯爵夫人侍女)
Siborn Fineran

トーマスと結託して人を陥れる。
シーズン1で石鹸が落ちてるのをわざと見過ごし、コーラが流産したため罪悪感からコーラを熱心にお世話する。
シーズン3で、スコットランドに住むロバートの従兄弟シュリンピーが離婚し、元妻スーザンから引き抜かれ、シーズン4の第一話でオブライエンが手紙を残してダウントンアビーを去り、その後の出演はありませんがインドで総監の妻の侍女になったらしいと情報がでる。


パットモア(料理長)
Leslie Nichol

クローリー家の料理長。デイジーを娘のように思う。
シーズン1では白内障となり仕事ができなくなるが、ロバートの計らいでロンドンで手術を受けさせてもらい、仕事に復帰する。


デイジー(キッチンメイド→キッチン助手)
Sophie Macshella

最初はキッチンメイドだがその後キッチン助手に昇格する。
最初はゲイとは知らずトーマスに恋し、シーズン2で戦争が原因で亡くなった下僕のウィリアムと亡くなる数時間前に結婚する。
シーズン3で雇われるオブライエンの甥で下僕のアルフレットに恋するが報われず、
シーズン6で雇われた下僕のアンディと新しく領地の農地を任されることになったウィリアムの父を手伝い映画では婚約する。


ジョセフ・モールズリー
(マシューの執事&従事者→下僕→先生)
Kevin Doyle

シーズン1でマシューの家の執事となる。
シーズン3でメアリーがマシューと結婚し、ダウントンでマシューの従事者としてダウントンで働き始めるが、マシューが亡くなり失業する。
借金もあり工事現場で働いたりしてなんとか生計を立てていたが、ベイツの計らいで借金を返済することができる。
シーズン4では下僕不足でダウントンで下僕として働く。
シーズン6で教員試験を受け合格し、教師と下僕の掛け持ち勤務をするようになる。
映画では、教師として働いているが、王に給支したいという理由で、学校を休み下僕として1日戻る。
侍女のバクスターがトーマスからゆすられてることを知り助けて、バクスターといい感じになる。


ウィリアム(下僕)
Thomas Howes

デイジーのことが好きで、戦争で爆破からマシューを守り、助からない状態でダウントンに入院することとなる。亡くなる間際デイジーと結婚する。


グヴェン(メイド→秘書)
Rose Leslie

このままメイドでいたくないと密かにタイピングの練習をしている。
シビルの助けで秘書として雇われメイドをやめる。
シーズン6で結婚して地位が高くなった後、元メイドとは知らずに屋敷に招待される。


   

 

 

 

 



シーズン2...
1916年、マシューとトーマスが戦地で戦っているところからのスタートです。

 

*フランス北部・ピカルディ地方を流れるソンム河畔の聖戦で展開された。(ソンムの戦い)
 連合国側のイギリスとフランス対同盟国側のドイツ
(1916年7月1日の開戦)
マシューは弁護士の娘のラヴィニアと婚約し
メアリーは新聞社のリチャードと婚約をします。
シビルは看護師として働きに出ます。
ダウンタウンは帰還兵を受け入れ療養施設となります。
*1914年に勃発した第一次世界大戦時、上流階級の若者たちの多くが西武戦線へ出征し、戦死した人も多かった。貴族邸も政府に接収されて兵舎となったり、学校や病院、さらには刑務所に改装され利用されていた。
クローリー家も怪我した兵の看護にあたり、そこで故意に負傷し前線から戻ったトーマスが伍曹代理としてダウントンに着任し、立場を利用し使用人に指図するようになります。
タイタニック号で死んだはずのパトリックが負傷兵としてダウントンに突然現れますが
顔は火傷で誰も気づかず、イーディスに打ち明けるが、他の家族は認めないままダウントンを去ります。
マシューと途中で戦地に行ったウィリアムが爆発に巻き込まれてダウントンに運ばれてきます。ウィリアムは助からないと知り、亡くなる間際にキッチンメイドのデイジーと結婚しますが、好きでない人と結婚したデイジーは苦しみます。


*1918年10月24日〜11月3日、イタリア王国対オーストリア(ハンガリー帝国軍)(ヴィットリオ・ヴェネトの戦い)でオーストリアはイタリアに大敗する。
*1918年11月11日、休戦となり、第一次世界大戦は終結となります。
戦争が終わり、シビルは運転手のトムブランソンと婚約し、アイルランドに移住することになります。
*アイルランドは、イングランド共和国初代護国卿オリバー・クロムウェルによる侵略から、イギリスが最初に支配した植民地となった。プロテスタントによるカトリック教徒への迫害などを巡って関係性は悪化し1919年にアイルランド独立戦争が起こる。
ダウントンでスペイン風邪が流行し、ラビニアが亡くなってしまいます。
*1918年から19年にかけて世界的に流行したインフルエンザ。
感染者は5億人、死者は5000人から1億人。人類が遭遇した最初のオンフルエンザの大流行と言われている。発生源はアメリカだが、情報がスペインからだったためスペイン風邪と呼ぶ。この病気で死者が増大し、第一次世界大戦の終結が早まったとも言われている。


*貴族は年間の節目に合わせて使用人に慰労する習慣があり、使用人舞踊会やクリスマスはランチは使用人を使わず自分たちだけで食べ、プレゼントを渡したり、雇い主の一家が階下に降り、使用人と一緒に踊るなどする。


★マシューとメアリーなかなかくっつかないな…
イーディスは気が多くて…
シビルとトムが結婚するのは私は本当に嬉しかった!
トーマスの性格の悪さは本物…でもそれよりオブライエンの方が酷い。
何気に1人の命を奪って、クローリー家とマシューの運命を変えてるから…
ベイツはダウントンに居ながらにしてロンドンにいる妻殺せるはずないのに…そこが証明できないのは時代のせいなのかな…監視カメラとか街中にないし…
デイジー思い悩みすぎ…結果良かったと思うよと言ってあげたい。


リチャード(カーライル卿)
Ian Glen

新聞記者で、メアリーの婚約者。
ベイツの元妻にメアリーの秘密を握られ、もみ消してもらう代わりに婚約をするが
メアリーは秘密が世間に公表されたらアメリカに雲隠れする覚悟で別れる。


ラビニア・スワイヤー
Zoe Boyle

父は弁護士で、戦争に行ったマシューと婚約する。
マシューが半身不随になった後も献身的に看病するが、メアリーとマシューが思い合ってることを知り、ダウントンアビーで流行ったスペイン風邪により死亡する。


エセル・パークス(メイド)
Amy Nuttall

エイミーナートルダウントンアビーが負傷した帰還兵を療養する施設に変わり、療養中の少佐と関係を持ちヒューズに見つかり解雇されるが、その後妊娠が発覚し、少佐には逃げられる。その後お金に困り身売りを始めるが、イザベラとヒューズの助けで、その後戦死した少佐の両親に子供を預けることになる。
その後イザベラの家にメイドとして雇われるが、子供の住む近くの家へ転職をする。


ジェーン・ムーアサム(メイド)
Claire Calbrace

夫が戦死し、子持ちの未亡人となってダウントンに働きに来たメイドで、
ロバートと浮気しそうになるが、食い止まりダウントンを辞める。


アンドリュー・ラング
Karu Makaning

ベイツが妻に引き戻されて、後任として雇われるが、戦争の後遺症で
魘されたりして仕事ができなくなり退職する。


ヴェラ・ベイツ
Maria Doyle Kennedy

別居中のベイツの妻で、ダウントンに働きに来ているベイツがアンナと恋仲になりそうなのを知り、メアリーの秘密を世間に公表するという脅しでベイツを引き戻すが、浮気がバレ離婚されそうになるなか、突然命を落とす。

 

 

 

 

       


シーズン3...
1920年、メアリーとマシューは結婚します。
べイツは妻と離婚協議中で、アンナと恋仲となり
妻が突然死にアンナと結婚、ですがベイツが疑われて終身刑判決を下されます。
*イギリスの結婚式は簡素で、戸籍登録所では誓いの言葉を述べるだけです。
結婚式前日から花嫁と花婿は顔を合わせてはいけないというジンクスも昔からの言い伝え。


トムはアイルランド独立戦争中に貴族の館に放火の容疑をかけられ、シビルとダウントンへ逃げてきます。
シビルはダウントンで子供を産み、妊娠中毒症で亡くなってしまいます…

イーディスは年上の男ストララン卿と婚約するが、結婚式当日に逃げられてしまいます。


ロバートはコーラの持参金を投資で失い、ダウントンを手放さなければいけなくなりますが、マシューの元婚約者ラヴィニアの父親が亡くなり、その後継者として財産を引き継ぎダウントンは救われます。
トムとマシューはダウントンの領地の管理者となりトムが家族の一員となっていきます。


ロバートはメイドのジェーンと浮気しそうになり… 
新人メイドのエドナがトムに近づき解雇されます。


ベイツは無実が証明され、釈放。
ベイツがダウントンに戻り、トーマスが副執事に出世。
メアリーはマシューの息子を産み、幸せ絶頂の最中
マシューは交通事故で亡くなってしまいます…
*ロンドン中心部、ウエストミンスターを東西に貫くハーレー街は、開業医、歯科医が多い高級住宅街。技術が高く、また診療代も非常に高額なプライベートドクターが集まり、ハーレー街に診療所があるということは一流の証と言われていた。


*1910年、電気トースターが登場しますが、発明者はトーマス・エジソン。
エジソンは1868年に21歳で電気投票記録機を発明し、1877年に電話機、蓄音機、1879年に電球、1880年に発電機を発明しました。


*1909年にマンチェスターで設立された、デイリー・スケッチ紙、1971年に廃刊し、大衆紙のデイリー・ミラー紙と合併した。イギリスでは新聞にも多くの種類があり、上流階級、知的階級層向けのクオリティ・ペーパーという高級紙、中流階級・労働者下級向けの大衆紙に別れている。高級紙でもっとも売れているのはデイリー・テレグラフ。大衆紙ではサン。

*クリケットは16世紀前半のイングランドで始まり、18世紀に大きく発展した国民的スポーツ。
1チーム11名の2チームによって攻撃側と守備側に交互に分かれて対戦する。
イギリスでは上流階級が嗜むスポーツとして別名紳士のスポーツとも呼ばれ、イートンなど名門校の体育ではクリケットは必須科目。試合形式などにもよるが、ドリンクタイム、ティータイム、ランチタイムを挟む。

*イギリスでは鹿を対象とした狩猟(stalking)は、イギリス貴族、富裕層の嗜みとして行われた。広大な領地では土地の所有者に雇われた狩猟案内人が猟場へ案内する。


*4大スコティッシュダンス・カントリーダンスは、フォークダンスの一種でリール、ジグ、ストラスペイ、ワルツ。


*カントリーハウスには、低賃金で働く大量の使用人が欠かせないが、18世紀半ばから起こった産業革命で社会構造が変化すると、貴族は社会的に多くの使用人を抱えることが困難となった。
そして第一次世界大戦後には労働党政権による増税、また産業生産物価格の下落などで多くの貴族が経済的に困窮し、歴史あるカントリーハウスを手放すことになった。


★マシューが死ぬなんてありえないっ!
暫く私もマシューラスで日常に支障来してたけど、
マシューを演じてる役者ダンスティーヴンスが自ら降板したため死なせるしかなかったと聞いてならしかないか…(その後、美女と野獣の野獣役とかしてるし)と私も立ち直れたけど、でも最後までマシューがいないことに違和感しかなかった。
そして私の大好きなシビルまで…クローリー家の中で1番生活の良かったシビル…なぜ…
シーズン3は悲しすぎた。


ローズ・マクレア
Lily James

ロバートの従兄弟の娘、両親が離婚しダウントンに住むことになる。
ロンドンの黒人歌手サージョンと恋仲となるがメアリーに説得され別れる。
その後結婚しアメリカに移住する。


シンデレラやマンマミーヤ2で主役、Yesterdayで主人公の相手役など活躍中


マーサ・レビンソン
Shirley Macrane

アメリカに住むコーラの母親でメアリーの結婚式のためにアメリカから来る。
英国貴族にプロポーズされるが、レディの称号に興味はないと断る。


サー・アンソニー(ストララン卿)
Robert Bathurst

イーディスの婚約者。戦争で手を負傷し、ロバートより年上ということもあり、
結婚式当日にイーディスのことを思い逃げる。


クラークソン(医師)
David Rob

3人姉妹を小さい時から見ている医者。
途中イザベルにプロポーズするが振られる。


ジミー(下僕)
Ed Spearers

容姿が良くモテる。メイドのアイビーにちょっかいを出す。
トーマスに好かれ、両思いだと勘違いしたトーマスに夜中部屋に入ってこられて怒るが、
お祭りで喧嘩を売られているところをトーマスに助けてもらい、友達になる。
ダウントンに来る前に使えていた女主人がダウントンに来た際に関係を迫られ、
ロバートに見つかって首となる。
*ジミーがアイビーを誘った舞台は、The Lady Of The Rose(バラの貴婦人)で1922年、ロンドンのレスタースクエアにあるデリーズシアターで上演されていた。


アルフレッド(下僕→リッツの見習いコック)
Matt Milne

オブライエンの甥でアイビーにプロポーズするが振られる。
ロンドンでリッツで働く見習いコックに合格し下僕をやめてシェフになる。
*1906年開業のリッツはロンドンのピカデリー通りに建つ、イギリスを代表する高級ホテル。イギリス王室ご用達のロイヤルワラントを受けている唯一のホテル。



アイビー(キッチンメイド)
Carla Shiobold

ジミーとアルフレットが取り合いし、ジミーを選ぶが、途中ジミーに愛想を尽かし、アルフレットに気持ちが傾くがプロポーズを断る。
アメリカから来たハロルドの従事者がデイジーに恋し主人のハロルドに頼んでアメリカに呼ぼうとするがデイジーは断ったため、直訴してアイビーがアメリカに行くことなる。


エドナ・ブレイスウェイト(メイド→侍女)
Miana Burning

メイドとしてダウントンに雇われるが、シビルを失ったトムに近づきヒューズに解雇されるが、シーズン4でオブライエンがいなくなった後、コーラの侍女としてダウントンに戻ってくる。そこで再びトムに近づきわざと酔わせて関係を持ち、妊娠したと嘘つき結婚を迫るが、嘘だとバレ再び解雇される。

                    





オーストラリア🇦🇺3度市目メルボルン🐨

3/12 ホバート14:40発✈︎メルボルン16:00着


旅の疲れもあり、帰りは朝早く、宿もシティから離れてるということで、空港から宿まではUberを使いました。50AUDくらい。
空港からサザンクロス駅までSKY BUSもでています。確か往復32AUD。


初日は猛暑の様な暑さ💦急に南国に来た気分…
メルボルンは寒暖差が激しいらしく、日中は暑くても朝晩は寒かったり、
2日目以降は逆に寒かったです😅


今回の宿はBooking.comより
Cecil Lane Stay
メルボルンはトラムで移動になるのですが、
ゾーン1である中心部(シティ)はトラムは無料、
宿はゾーン2でした。
ここを選んだ理由は、写真が可愛かったからのと安いから、シティ内はどこも3泊で35000円以上する中、ここは3泊で294AUDと2万くらいでした。(二人で)
しかも朝食付き🥞


でも、本当にここにして良かった。
今まで泊まった中で一番の宿でした😆
Booking.comの評価は異例の9.9
どんな宿なのかと思ったら、その0.1なに?
最高点の10どころか100あげたいくらい!!


住宅街にある普通の1軒家、経営をするのは
60代くらいの夫婦と猫ちゃん


2階に2部屋あり、洗面所は共用です。

3日間とも泊まっているのは私達だけで快適。
清潔なタオル

可愛いシャワー🚿

ものすごくお洒落な家の中。

可愛いベット

朝食を食べれるキッチン

こんなお洒落な鍋の収納見たことない

ここでも食べれるダイニングルーム

2日目の朝は、庭で食べました。

着いた時には、水飲む?ジュース飲む?ワイン飲む?
そして渡された水。可愛い😍


洗濯機も使えるし、しかも洗剤まで
庭に干せるし、


買わなきゃと思っていた、Suicaような
Mykiまで貸してくれました❗️


着いた日の18時頃から
宿周辺のBrunswick Streetを探索し、

メルボルンにワーホリに来ている友達から聞いた
オススメのパブへ
Napier Hotel

カンガルーの肉🦘うまっ

 


2日目は、ワーホリに来ている友達にシティを案内してもらいました!
仲良くなった雑貨屋さんのデイジー


フリンダースストーリート駅

メルボルン大聖堂

世界一になったクロワッサン
LUNE

サウスマーケット


サザンクロス駅

ここからシドニーにも行けるらしい


街並み

H&M

1856年建設の図書館


夜ご飯は


Hunky Dory Fish & Chips 

 

3日目、ベルトラで2日前くらいに予約して
1人9200円くらいのツアーに出発しました。


グレートオーシャンロード(Great Ocean Lord)

第一次世界大戦の時から、戦争から帰ってきた兵士に、この長い道路の建設の仕事を与えたそうです。


ここは絶景でした❗️


そのほかにも色々寄りましたが、
天気が晴れたり曇ったり、寒かったり暑かったり

道路にコアラが!🐨

何年か前に山火事になった跡


3/15 朝9:20の便で友達は日本へ
私はシドニーに住んでいる友達とニュージーランドに行く予定でした。


3/14にニュージーランドは
3/15の23:59以降に入国した者は14日間自主隔離要請が出ました。
ですが、私達は3/15の14時にニュージーランド到着。
散々迷いいろんな人に相談しましたが、航空会社に連絡しても電話はでないし、
キャンセルできないならと、行くことにしました。


当時空港に行ってみると、ニュージーランド航空のチェックイン場所にはたくさんの人


23:59までに帰りたい自国民の人たちがたくさんいるのに、
4日間しか滞在しない私たちが言って良いのかなって急に申し訳ない気持ちになり、
カウンターの人に、キャンセル待ちを待ってる人はいるのか聞いたところ、
全員ニュージーランドに行った人は14日間いなきゃいけないよと言われました。
私も?そう全員と…
私は慌てて、友達に電話し、23:59からのはずだからわけがわからないけど、
キャンセルできるっていうし、行くのをやめました。
けれど、結局航空券は返金されませんでした。。。


帰りの航空券はカンタス航空で
3/19にニュージーランドから日本の航空券だったのですが、カンタス航空は今回のコロナの影響で、全チケットが1回までの変更を無料で行っていたので、
カンタス航空のカウンターで3/15の9:20の日本行きの便に変えてもらいました。
おかげで友達とも同じ飛行機で無事に日本に帰国しました。
3/15にはオーストラリアも帰国者全員に14日間の自主隔離を要請し、
シドニーに住んでいる友達もニュージーランドに行かなくて良かったと安心し、
その後オーストラリアは入国も出国も禁止になったので、私も早く日本に帰国して良かったなと思いました。


ですが、日本に帰ってくると、例えオーストラリアでも帰国者は犯罪者のような気分。


日本も20日からヨーロッパとアジアからの帰国者は14日間自主隔離となりましたが、


そこでもオーストラリアからの帰国者に対してはなにもないみたいなので、安心しましたが、帰国から5日後、仕事に行くのが罪悪感…


できるだけ人に言わない方が良いと上司からは打診され、日に日に悪化していくコロナに
どうかかかりませんようにと祈るばかりです。