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Londonでワーホリ中
ヘアメイクアップアーティストをしながら、Europe旅行が一番の目的✈️

2週間で私を虜にしたダウントンアビーの世界

Downton Abbey

2010年からBBCで放送開始し、2015年にシーズン6で放送を終了、2019年に映画化されました。


イギリス、ヨークシャー州ダウンタウン(ダウントンは架空の村)を舞台に

1912年、タイタニックの沈没で相続人を、亡くし第一次世界大戦を経て時代の変わり目と貴族の存続危機にあうクローリー家と使用人たちの物語…


*これはただの鑑賞リポートです。ほぼネタバレ。



シーズン1のストーリー…
1912年、タイタニック沈没の知らせとともに*タイタニック沈没は4月15日
後継死亡の知らせが届き、会ったこともない中流階級の弁護士でロバートの遠縁の親戚マシューが第一継承者として親子で屋敷に来ます。
*当時のイギリス貴族は、相続条件を指定した限嗣相続制度で継承順は男系の親族を辿り、女性は相続できないことが多かった。


★実際にあった事件や戦争とリンクしながら話が展開されているので、本当にクローリー家やダウントンが存在していたかのように思わせる所がよりストーリーに入っていきやすいのです!

貴族
ロバート・クローリー(グランサム伯爵)
Hugh Bonneville

ダウントンアビーの当主。3人の娘をもつ
1912年当初46歳。
一時期破産の危機があり、コーラと結婚して繋ぎ止め、シーズン3でも投資で失敗し
ダウントンアビーを手放しそうになるが、マシューに助けられ、危機を免れる。
ノッティングヒルの恋人、パディントンのお父さん役など、イギリスのお父さん的役者。


コーラ・クローリー(伯爵夫人)
Elizabeth McGovern

ロバートの妻。
1912年当初44歳。アメリカから嫁いだ。
シーズン1で第4子を妊娠するが、流産してしまう。


メアリー・クローリー
Michelle Dockery

ロバートとコーラの長女。
1912年当初21歳。シーズン1でトルコ人のパムークと恋仲となり、ベットの中でパムークは死亡。
シーズン2でパムークとのことを隠すため、新聞記者のリチャードと婚約するが婚約破棄し、マシューと結婚。
シーズン3で第一子ジョージを出産し、マシューとは死別。
シーズン5で親戚のギリンガム卿と恋仲となるが破局。
シーズン6でカーレイサーのヘンリーと再婚。映画では第二子が生まれている。


イーディス・クローリー
 Laura Carmichael

次女、1912年当初20歳。
シーズン1でマシューに相手にされず、姉にコンプレックスを持っている。
シーズン2では、車の運転の練習をし始め、手伝いに行った農家のご主人と恋仲となり奥さんに見つかり会えなくなる。
シーズン3では父親と同世代のストララン卿と婚約するが、結婚式で逃げられる。
シーズン4では、新聞社の編集長グレックソンと婚約するが、グレックソンは精神疾患のある妻と離婚する為ドイツに移住する。移住したドイツで行方不明となりイーディスは妊娠が発覚。未婚のまま出産することとなり、ロバートの妹ロザムンドとスイスに滞在してマリーゴールドを出産、内緒で里子に出すが、そばに置きたくてダウントンの農地で働く家族に預け、シーズン5で幼女として引き取る。
シーズン6でバーディと婚約し、バーディは侯爵位を継ぐこととなり、グランサム伯爵より地位の高い侯爵夫人となる。映画では第二子を身もごる。


シビル・クローリー
Jessica Brown Findlay

三女。1912年当初17歳。
政治運動に参加したり、シーズン2では看護師となり戦争で負傷した兵士の看護をする。
運転手のトム・ブランソンと結婚し、トムの実家のあるアイルランドに移住。
トムの放火容疑の疑いでダウントンに戻って出産し、妊娠中毒症で亡くなってしまう。
娘の名前はシビー。


マシュー・クローリー
Dan Stevens

1912年当初27歳。
ロバートの遠い親戚で、相続人のパトリックがタイタニック沈没で死亡した為、突如相続人となりダウントンに移住する。それまでは、マンチェスターで弁護士をしていた。
シーズン1でメアリーに求婚するが答えがもらえず、シーズン2で戦争に出兵。
弁護士の娘のラヴィニアと婚約するが、爆破に巻き込まれ、下半身付随を宣告される。
けれど誤診とわかり歩けるようになる。
メアリーへの想いに気づいた時、ラヴィニアがスペイン風邪で亡くなり、シーズン3でメアリーと結婚、第一子ジョージが生まれてすぐ交通事故で死んでしまう。


本人の希望でダウントンアビーを降板するという形で、マシューは死ぬこととなりました。
その後マシューは美女と野獣の野獣役などしています!


バイオレット・クローリー
(先代グランサム伯爵夫人)
Dame Maggie Smith

英国貴族としての品格と誇りを持ち続け、生涯貴族な女性。
ロシア革命でイギリスに亡命したクラーギン公爵とは若いころ秘密の過去があったらしい。
ハリーポッターのマクゴナガル先生。


イザベル・クローリー
Penelope Wilton

マシューの母、亡き夫は医者で自身も看護師の経験あり、シーズン1ではバイオレットと病院の協同経営者となる。
シーズン6ではマートン卿と再婚し、男爵夫人となる。


ロザムンド
Samantha Bond

ロンドンに住むバイオレットの娘、メアリーにマシューからの求婚の助言をしたり何かとお節介で絡んでくる。シーズン4ではイーディスと一緒にスイスに行く。


使用人


チャーリー・カーソン(執事)
Jim Carter

若い時からダウントンアビーで働いているため、一家から全服の信頼を寄せられている。元々は芸人で舞台に立っていた。
シーズン5で家政婦長のヒューズと結婚し、シーズン6では、加齢による手の震えで
執事が務まらなくなり退職するが、映画でダウントンアビーに女王が訪れることとなり、
カーソンの手が必要とメアリーが呼び戻す。


エルシー・ヒューズ(家政婦長)
Philis Logan

女性スタッフの取りまとめ役
シーズン1では元恋人から結婚を申し込まれるが断りダウントンに残る。
シーズン5でカーソンと結婚する。


トム・ブランソン(運転手→領地管理人)
Allen Leech

アイルランド人、社会主義者の過激派で政治に熱心。
シーズン1で運転手として雇われるが、シーズン2で三女シビルと結婚。
アイルランドに戻って暮らすが、シーズン3で放火容疑をかけられダウントンに戻り、第一子を出産した妻シビルが亡くなる。領地管理人としてダウントンで暮らし始める。
貴族に馴染めないことからシーズン4でアメリカに移住するが、シーズン5で戻ってくる。

ボヘミアンラブソティのマネージャー役


ジョン・ベイツ(伯爵従業者)
Brendan Coil

ロバートのかつての戦友で、右足が悪く杖をついている。
シーズン2でアンナと恋仲となり、別居中の妻と別れようとするが、妻に脅されロンドンに戻される。妻の浮気が発覚し、再びダウントンに戻ってくる。
その後妻が死亡し、アンナと結婚するが、妻の殺害容疑をかけられ終身刑となる。
アンナが無実を証明してくれて釈放される。
シーズン6では第一子が生まれる。


アンナ(メイド長→侍女)
Joan Frogat

3姉妹の侍女をしている。
シーズン2でベイツと結婚する。ベイツが逮捕されるがアンナの地道に聞き込みによって無実が証明される。
シーズン4で屋敷にきたギリンガム卿の従事者グリーンから暴行を受け、その後グリーンが死亡し、殺害容疑をかけられ逮捕されるが釈放される。
シーズン6では子供ができず悩むがメアリーの助けにより第一子を出産する。


トーマス・バロー(下僕→従事者→副執事→執事)
Robert James Collier

ゲイで自己中心的で自尊心が強く屋敷内のゴシップを巧みに操り、隙があれば昇進のチャンスを狙うしたたかな男。シーズン1ではオブライエンと手を組む。
シーズン2では戦争に志願し、救護兵となりダウントンが救護施設になった時に救護長として戻ってくる。ポジションとしては使用人の上となる。戦争が終わり仕事を失い、物資不足に目をつけ、新たな事業を始めるが騙され失敗する。
そのままダウントンに住み着き、ベイツが逮捕されたため、仮で伯爵従事者となる。
ベイツが戻ってからも下僕には戻りたくないと副執事となる。
シーズン3では下僕のジェームズに恋するがオブライエンと仲違いし立場が悪くなる。
シーズン4ではオブライエンの後任のバクスターを脅す。
シーズン6では、貴族の危機で人員削減されそうになり新たな職を探すがうまくいかず
誰にも必要とされてないと悩み自殺未遂を犯す、その後別の屋敷に転職するが
カーソンが働けなくなり、トーマスがダウントンアビーの執事となる。
映画ではすっかり良い人となったトーマス。新たな恋人もできる。


サラ・オブライエン(伯爵夫人侍女)
Siborn Fineran

トーマスと結託して人を陥れる。
シーズン1で石鹸が落ちてるのをわざと見過ごし、コーラが流産したため罪悪感からコーラを熱心にお世話する。
シーズン3で、スコットランドに住むロバートの従兄弟シュリンピーが離婚し、元妻スーザンから引き抜かれ、シーズン4の第一話でオブライエンが手紙を残してダウントンアビーを去り、その後の出演はありませんがインドで総監の妻の侍女になったらしいと情報がでる。


パットモア(料理長)
Leslie Nichol

クローリー家の料理長。デイジーを娘のように思う。
シーズン1では白内障となり仕事ができなくなるが、ロバートの計らいでロンドンで手術を受けさせてもらい、仕事に復帰する。


デイジー(キッチンメイド→キッチン助手)
Sophie Macshella

最初はキッチンメイドだがその後キッチン助手に昇格する。
最初はゲイとは知らずトーマスに恋し、シーズン2で戦争が原因で亡くなった下僕のウィリアムと亡くなる数時間前に結婚する。
シーズン3で雇われるオブライエンの甥で下僕のアルフレットに恋するが報われず、
シーズン6で雇われた下僕のアンディと新しく領地の農地を任されることになったウィリアムの父を手伝い映画では婚約する。


ジョセフ・モールズリー
(マシューの執事&従事者→下僕→先生)
Kevin Doyle

シーズン1でマシューの家の執事となる。
シーズン3でメアリーがマシューと結婚し、ダウントンでマシューの従事者としてダウントンで働き始めるが、マシューが亡くなり失業する。
借金もあり工事現場で働いたりしてなんとか生計を立てていたが、ベイツの計らいで借金を返済することができる。
シーズン4では下僕不足でダウントンで下僕として働く。
シーズン6で教員試験を受け合格し、教師と下僕の掛け持ち勤務をするようになる。
映画では、教師として働いているが、王に給支したいという理由で、学校を休み下僕として1日戻る。
侍女のバクスターがトーマスからゆすられてることを知り助けて、バクスターといい感じになる。


ウィリアム(下僕)
Thomas Howes

デイジーのことが好きで、戦争で爆破からマシューを守り、助からない状態でダウントンに入院することとなる。亡くなる間際デイジーと結婚する。


グヴェン(メイド→秘書)
Rose Leslie

このままメイドでいたくないと密かにタイピングの練習をしている。
シビルの助けで秘書として雇われメイドをやめる。
シーズン6で結婚して地位が高くなった後、元メイドとは知らずに屋敷に招待される。


   

 

 

 

 



シーズン2...
1916年、マシューとトーマスが戦地で戦っているところからのスタートです。

 

*フランス北部・ピカルディ地方を流れるソンム河畔の聖戦で展開された。(ソンムの戦い)
 連合国側のイギリスとフランス対同盟国側のドイツ
(1916年7月1日の開戦)
マシューは弁護士の娘のラヴィニアと婚約し
メアリーは新聞社のリチャードと婚約をします。
シビルは看護師として働きに出ます。
ダウンタウンは帰還兵を受け入れ療養施設となります。
*1914年に勃発した第一次世界大戦時、上流階級の若者たちの多くが西武戦線へ出征し、戦死した人も多かった。貴族邸も政府に接収されて兵舎となったり、学校や病院、さらには刑務所に改装され利用されていた。
クローリー家も怪我した兵の看護にあたり、そこで故意に負傷し前線から戻ったトーマスが伍曹代理としてダウントンに着任し、立場を利用し使用人に指図するようになります。
タイタニック号で死んだはずのパトリックが負傷兵としてダウントンに突然現れますが
顔は火傷で誰も気づかず、イーディスに打ち明けるが、他の家族は認めないままダウントンを去ります。
マシューと途中で戦地に行ったウィリアムが爆発に巻き込まれてダウントンに運ばれてきます。ウィリアムは助からないと知り、亡くなる間際にキッチンメイドのデイジーと結婚しますが、好きでない人と結婚したデイジーは苦しみます。


*1918年10月24日〜11月3日、イタリア王国対オーストリア(ハンガリー帝国軍)(ヴィットリオ・ヴェネトの戦い)でオーストリアはイタリアに大敗する。
*1918年11月11日、休戦となり、第一次世界大戦は終結となります。
戦争が終わり、シビルは運転手のトムブランソンと婚約し、アイルランドに移住することになります。
*アイルランドは、イングランド共和国初代護国卿オリバー・クロムウェルによる侵略から、イギリスが最初に支配した植民地となった。プロテスタントによるカトリック教徒への迫害などを巡って関係性は悪化し1919年にアイルランド独立戦争が起こる。
ダウントンでスペイン風邪が流行し、ラビニアが亡くなってしまいます。
*1918年から19年にかけて世界的に流行したインフルエンザ。
感染者は5億人、死者は5000人から1億人。人類が遭遇した最初のオンフルエンザの大流行と言われている。発生源はアメリカだが、情報がスペインからだったためスペイン風邪と呼ぶ。この病気で死者が増大し、第一次世界大戦の終結が早まったとも言われている。


*貴族は年間の節目に合わせて使用人に慰労する習慣があり、使用人舞踊会やクリスマスはランチは使用人を使わず自分たちだけで食べ、プレゼントを渡したり、雇い主の一家が階下に降り、使用人と一緒に踊るなどする。


★マシューとメアリーなかなかくっつかないな…
イーディスは気が多くて…
シビルとトムが結婚するのは私は本当に嬉しかった!
トーマスの性格の悪さは本物…でもそれよりオブライエンの方が酷い。
何気に1人の命を奪って、クローリー家とマシューの運命を変えてるから…
ベイツはダウントンに居ながらにしてロンドンにいる妻殺せるはずないのに…そこが証明できないのは時代のせいなのかな…監視カメラとか街中にないし…
デイジー思い悩みすぎ…結果良かったと思うよと言ってあげたい。


リチャード(カーライル卿)
Ian Glen

新聞記者で、メアリーの婚約者。
ベイツの元妻にメアリーの秘密を握られ、もみ消してもらう代わりに婚約をするが
メアリーは秘密が世間に公表されたらアメリカに雲隠れする覚悟で別れる。


ラビニア・スワイヤー
Zoe Boyle

父は弁護士で、戦争に行ったマシューと婚約する。
マシューが半身不随になった後も献身的に看病するが、メアリーとマシューが思い合ってることを知り、ダウントンアビーで流行ったスペイン風邪により死亡する。


エセル・パークス(メイド)
Amy Nuttall

エイミーナートルダウントンアビーが負傷した帰還兵を療養する施設に変わり、療養中の少佐と関係を持ちヒューズに見つかり解雇されるが、その後妊娠が発覚し、少佐には逃げられる。その後お金に困り身売りを始めるが、イザベラとヒューズの助けで、その後戦死した少佐の両親に子供を預けることになる。
その後イザベラの家にメイドとして雇われるが、子供の住む近くの家へ転職をする。


ジェーン・ムーアサム(メイド)
Claire Calbrace

夫が戦死し、子持ちの未亡人となってダウントンに働きに来たメイドで、
ロバートと浮気しそうになるが、食い止まりダウントンを辞める。


アンドリュー・ラング
Karu Makaning

ベイツが妻に引き戻されて、後任として雇われるが、戦争の後遺症で
魘されたりして仕事ができなくなり退職する。


ヴェラ・ベイツ
Maria Doyle Kennedy

別居中のベイツの妻で、ダウントンに働きに来ているベイツがアンナと恋仲になりそうなのを知り、メアリーの秘密を世間に公表するという脅しでベイツを引き戻すが、浮気がバレ離婚されそうになるなか、突然命を落とす。

 

 

 

 

       


シーズン3...
1920年、メアリーとマシューは結婚します。
べイツは妻と離婚協議中で、アンナと恋仲となり
妻が突然死にアンナと結婚、ですがベイツが疑われて終身刑判決を下されます。
*イギリスの結婚式は簡素で、戸籍登録所では誓いの言葉を述べるだけです。
結婚式前日から花嫁と花婿は顔を合わせてはいけないというジンクスも昔からの言い伝え。


トムはアイルランド独立戦争中に貴族の館に放火の容疑をかけられ、シビルとダウントンへ逃げてきます。
シビルはダウントンで子供を産み、妊娠中毒症で亡くなってしまいます…

イーディスは年上の男ストララン卿と婚約するが、結婚式当日に逃げられてしまいます。


ロバートはコーラの持参金を投資で失い、ダウントンを手放さなければいけなくなりますが、マシューの元婚約者ラヴィニアの父親が亡くなり、その後継者として財産を引き継ぎダウントンは救われます。
トムとマシューはダウントンの領地の管理者となりトムが家族の一員となっていきます。


ロバートはメイドのジェーンと浮気しそうになり… 
新人メイドのエドナがトムに近づき解雇されます。


ベイツは無実が証明され、釈放。
ベイツがダウントンに戻り、トーマスが副執事に出世。
メアリーはマシューの息子を産み、幸せ絶頂の最中
マシューは交通事故で亡くなってしまいます…
*ロンドン中心部、ウエストミンスターを東西に貫くハーレー街は、開業医、歯科医が多い高級住宅街。技術が高く、また診療代も非常に高額なプライベートドクターが集まり、ハーレー街に診療所があるということは一流の証と言われていた。


*1910年、電気トースターが登場しますが、発明者はトーマス・エジソン。
エジソンは1868年に21歳で電気投票記録機を発明し、1877年に電話機、蓄音機、1879年に電球、1880年に発電機を発明しました。


*1909年にマンチェスターで設立された、デイリー・スケッチ紙、1971年に廃刊し、大衆紙のデイリー・ミラー紙と合併した。イギリスでは新聞にも多くの種類があり、上流階級、知的階級層向けのクオリティ・ペーパーという高級紙、中流階級・労働者下級向けの大衆紙に別れている。高級紙でもっとも売れているのはデイリー・テレグラフ。大衆紙ではサン。

*クリケットは16世紀前半のイングランドで始まり、18世紀に大きく発展した国民的スポーツ。
1チーム11名の2チームによって攻撃側と守備側に交互に分かれて対戦する。
イギリスでは上流階級が嗜むスポーツとして別名紳士のスポーツとも呼ばれ、イートンなど名門校の体育ではクリケットは必須科目。試合形式などにもよるが、ドリンクタイム、ティータイム、ランチタイムを挟む。

*イギリスでは鹿を対象とした狩猟(stalking)は、イギリス貴族、富裕層の嗜みとして行われた。広大な領地では土地の所有者に雇われた狩猟案内人が猟場へ案内する。


*4大スコティッシュダンス・カントリーダンスは、フォークダンスの一種でリール、ジグ、ストラスペイ、ワルツ。


*カントリーハウスには、低賃金で働く大量の使用人が欠かせないが、18世紀半ばから起こった産業革命で社会構造が変化すると、貴族は社会的に多くの使用人を抱えることが困難となった。
そして第一次世界大戦後には労働党政権による増税、また産業生産物価格の下落などで多くの貴族が経済的に困窮し、歴史あるカントリーハウスを手放すことになった。


★マシューが死ぬなんてありえないっ!
暫く私もマシューラスで日常に支障来してたけど、
マシューを演じてる役者ダンスティーヴンスが自ら降板したため死なせるしかなかったと聞いてならしかないか…(その後、美女と野獣の野獣役とかしてるし)と私も立ち直れたけど、でも最後までマシューがいないことに違和感しかなかった。
そして私の大好きなシビルまで…クローリー家の中で1番生活の良かったシビル…なぜ…
シーズン3は悲しすぎた。


ローズ・マクレア
Lily James

ロバートの従兄弟の娘、両親が離婚しダウントンに住むことになる。
ロンドンの黒人歌手サージョンと恋仲となるがメアリーに説得され別れる。
その後結婚しアメリカに移住する。


シンデレラやマンマミーヤ2で主役、Yesterdayで主人公の相手役など活躍中


マーサ・レビンソン
Shirley Macrane

アメリカに住むコーラの母親でメアリーの結婚式のためにアメリカから来る。
英国貴族にプロポーズされるが、レディの称号に興味はないと断る。


サー・アンソニー(ストララン卿)
Robert Bathurst

イーディスの婚約者。戦争で手を負傷し、ロバートより年上ということもあり、
結婚式当日にイーディスのことを思い逃げる。


クラークソン(医師)
David Rob

3人姉妹を小さい時から見ている医者。
途中イザベルにプロポーズするが振られる。


ジミー(下僕)
Ed Spearers

容姿が良くモテる。メイドのアイビーにちょっかいを出す。
トーマスに好かれ、両思いだと勘違いしたトーマスに夜中部屋に入ってこられて怒るが、
お祭りで喧嘩を売られているところをトーマスに助けてもらい、友達になる。
ダウントンに来る前に使えていた女主人がダウントンに来た際に関係を迫られ、
ロバートに見つかって首となる。
*ジミーがアイビーを誘った舞台は、The Lady Of The Rose(バラの貴婦人)で1922年、ロンドンのレスタースクエアにあるデリーズシアターで上演されていた。


アルフレッド(下僕→リッツの見習いコック)
Matt Milne

オブライエンの甥でアイビーにプロポーズするが振られる。
ロンドンでリッツで働く見習いコックに合格し下僕をやめてシェフになる。
*1906年開業のリッツはロンドンのピカデリー通りに建つ、イギリスを代表する高級ホテル。イギリス王室ご用達のロイヤルワラントを受けている唯一のホテル。



アイビー(キッチンメイド)
Carla Shiobold

ジミーとアルフレットが取り合いし、ジミーを選ぶが、途中ジミーに愛想を尽かし、アルフレットに気持ちが傾くがプロポーズを断る。
アメリカから来たハロルドの従事者がデイジーに恋し主人のハロルドに頼んでアメリカに呼ぼうとするがデイジーは断ったため、直訴してアイビーがアメリカに行くことなる。


エドナ・ブレイスウェイト(メイド→侍女)
Miana Burning

メイドとしてダウントンに雇われるが、シビルを失ったトムに近づきヒューズに解雇されるが、シーズン4でオブライエンがいなくなった後、コーラの侍女としてダウントンに戻ってくる。そこで再びトムに近づきわざと酔わせて関係を持ち、妊娠したと嘘つき結婚を迫るが、嘘だとバレ再び解雇される。